きっとあの時からだ
お前が誰かに取られんの嫌で
思わず飲み込んだ 誓いの花
もう戻れないよ そういう 証


今ではバカなことやったかもしれないけど
あの時は ほんとにお前しかなかったんだよ
今のお前、 それ知ってるかな

今もたまに 目がかすむ

「捕まえないと お前は死んでたんだもんね」
そう言って 泣かないでほしい
結局捕まえらんなかった 結局俺もう死んでる
優しすぎる アンタに 泣かれる資格なんかもうないよ
もともと なかったよ
嫌じゃないんだ まだ捨てきれてないから
だけど まだ涙が流せるなんて思わなかったよ。

あの時から 死んだ

「…僕が無くなったら お前泣く?」
「…泣くよ。」
「絶対 泣かないで」
「無理だよ、泣くよ、」
「そんなに 哀しいことしないで」
「…だってっお前が、どっか行く…なんて」
「…もう お前が泣いてても 僕が一緒に泣けないし 唄 唄ってやることもできないんだよ
…そんな哀しいこと 嫌だよ」

泣きたくなかった その言葉 聞いて けど
「最後の願いだね 守ってやる」
なんて言ってやれなかった
だけどお前の顔見たら 泣くことも忘れた。
泣くこと 忘れたはずなのに
優しすぎるアンタが抱きしめてくれちゃったら 泣かずにはいられなかったよ
やっぱ お前もアンタも すごいニンゲンだよ。





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