最後の足跡僕等を馬鹿だと嘲う世界は馬鹿


少女「あれ、なんで泣いてんの」
少年「爪黒いよ」
少女「別にいいじゃん黒が好きなんだよ」
少年「なみだっていつつかうモンだったっけか」
少女「かなしいときうれしいとき」
少年「そんだけだったっけか」
少女「違うの」
少年「だって違う」
少女「なんで泣いてんの」
少年「キレイ事過ぎて」
少女「それで泣いてんの」
少年「うん」
少女「生きていけないよ」
少年「寧ろ死ぬ」
少女「マジで?」
少年「うん」
少女「嘘ぉ え、キレイ事ばっかりで生きてけないから?」
少年「だって意味なくない」
少女「そういうのって自分で見つけるんじゃないの」
少年「それがキレイ事でしょ この世はキレイ事で出来てるから居たくないの」
少女「そうかもね」
少年「でしょ」
少女「うんそうかも」
少年「ん」
少女「でもわがままだよね そういうモンなんじゃん」
少年「だから逆らうんだよ」
少女「そうだね」
少年「どう」
少女「何が」
少年「ココに居る?」
少女「あたしが、?」
少年「うん」
少女「居ないかも」
少年「やっぱ」
少女「わかってたの?」
少年「そんな気した」
少女「じゃああたしはアンタだ」
少年「何」
少女「あたしのこと1番しってんのアンタなんだ」
少年「そうかも」
少女「そうだよ」
少年「で居ないんでしょ」
少女「うん居ない」
少年「じゃ行く」
少女「一緒に?」
少年「うん」
少女「それはキレイ事じゃないの」
少年「これが最後」
少女「そうか」
少年「これで最後だよ これはずっと続くけど」
少女「そうじゃん」
少年「でも終わりだし」
少女「そうじゃんね」
少年「じゃ行こうよ」
少女「うんいいよ」


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